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現代ヨーロッパの国際関係 IV

13年度春季

採点基準について(昨夜掲示板にあげておいたつもりが、うまくあがっていなかったようですのでこちらで)。論述Aは特徴として政治文書化、三本柱として集団防衛の再重視、危機管理の抑制、ユニークな協調的安全保障についてふれていればC(65%)、それぞれについて、2010年戦略概念前後の変化について説得的に論じていればB(75%)、内容充実によってA(85%)。この基準をベースに+や-を最大三個までつけます。それぞれひとつで3点の変化あり。ABCおよび+-の点数換算は以後同じ▼論述Bは旧ユーゴ紛争による域外任務開始、9.11以後の同拡大、グルジア紛争での同抑制が論じられていればC、これらに拡大や機構改革の話が絡めてあればB、内容充実によってA▼論述CはNATOの有志連合としてのEUという共生関係もしくは棲み分けについて論じてC、これが「もしくは」ではなく「どちらも」でB。内容充実でA▼記号ですが、多くの方が引っかかったのがEUのCSDPはリスボン条約で国連憲章51条に言及するようになったこと。お配りしたEU安全保障論文を再読してください。あと、国連憲章に言う地域的機関なのはOSCE。NATOもEUも違います▼[2013/08/04追記]単位取得率および評価分布について。履修登録44名で期末試験受験者36名。やはり甘すぎるが、全員単位取得。実質の単位取得率100%(名目では82%)。A15名、B18名、C3名。妥当な分布である。以下同文▼同様に、BがAになったのは4名、CがBになったケースはなし▼ちなみに、Quizに1回以上参加したのは21名。

12年度秋季

履修登録80名で期末試験受験者47名。甘すぎるが、全員単位取得。実質の単位取得率100%(名目では59%)。A12名、B39名、C6名。妥当な分布である▼教科書指定かつレジュメ配布ありで持込可なので、論述は一見非常に充実している。が、このような場合の傾向としてあるのだが、論述が散漫なものが多い。極端に言えば、最初の一文だけで評価しても最終的な評価とおなじになるのが、採点側からみた「よく書けている答案」です。スパっと要点をまとめたのち、許す限り論述の充実を図るべき▼ちなみに、期末試験素点はB相当ながらQUIZによるブーストでAとなったものが6名、同様にCからBとなったものが7名。そのなかには、おそらく論述問題の記号を間違って表記したために救済問題行きとなって辛うじて60点を確保し、そこからQUIZによるブーストでBまで帰ってきた1名含む。ひやひやした。特に氏名は伏すが、氏名の最初と最後が同じ。

現代ヨーロッパの国際政治 II

05年度春学期

図はあくまでも素点の分布である。期末試験受験者68名、60点以上42名(61%)。あくまでも素点の分布であるが、A/B/C/Dの分散も順当と思われる。が、約束通り、最終評語の決定には講義時間内に実施した Minute paper の成績による加算を実施する。これで私の2年間のK非常勤も終わりです(の筈)。ありがとうございました。

現代ヨーロッパの国際政治 I

04年度春学期

履修登録108名、期末試験受験者81名。うち、評点の分布は左図の通り。評語の隣にある数字は実数である。

別段、相対評価を行った憶えもないのだが、結果的に相応の分布となった。受験者中の単位取得率はほぼ9割に達した。特に気づきの点としては、政治学科4年にAの取得率が低かったことである。45名中、1名(2%)に過ぎない。やはり余裕が無く、ギリギリの準備しかしていないのだろうか。しかし、Dの率は全体の率と変わらない(踏みとどまってはいる)。

その他、どうでもいいことだが、かつて「あほー学部いせいじん学科ぱー組」と言われた(蔑視された?)P組がいないな...。なぜだ。






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